キャッシング・ローン・カードを利用する前に知って安心・得するために、分かり易くまとめた用語集をお役立ください。
カードキャッシングとは・・・
12-16
カードキャッシングとはクレジットカード、ローン専用カードなどで小口の融資が受けられること。
銀行・コンビニなどにあるCD/ATMなどからキャッシングサービスを受けることができます。
他に提携銀行や、ローン会社の窓口でも融資を受けることもできます。
元金・元本とは・・・
12-12
元金・元本とは借り入れ時の利用額。消費者信用における債権は、通常、元本と利息部分から成り、
一般に元本とは、クレジット利用時の利用額、すなわち「与信額」をいいます。当初与信額を「当初元本」、
返済途上にある未払い元本のことを残存元本、残債、残高などと呼ぶ場合もあります。
元金均等払いとは・・・
12-11
元金均等払いとは、元金を返済回数で割って、元金を毎月一定にして、残高に応じた金利分を加えて返済する方法です。
毎月返済額は減少していきます。
元利均等払い返済と比較すると、元金均等払いの方が総返済額が少なくてすみますが、
最初の返済額が元利均等払いより高くなります。
元利均等払いとは・・・
12-10
元利均等払いとは毎回の返済額が、初回から最終回まで一定しています。
表面的な返済額は均一ですが、元金返済分と利息充当分の内訳が、変化する仕組みになっています。
返済当初は利息充当分の割合が高く、返済するにつれ、元金返済分の割合が大きくなります。
総返済額は元金均等払いより多くなります。
貸付限度額とは・・・
12-09
貸付限度額とは、借り入れの際の包括契約(各契約の全部)に基づく契約上の借入最高額。
貸金業規制法では、簡単な審査のみによて無担保・無保証の貸付、上限額は業者あたり50万円または年収の10%相当と定めています。
源泉徴収票・確定申告書や利用実績に基づいた入念な審査であれば、その金額以上も過剰融資に当たらないとの解釈もでき、
50万円以上を無担保・無保証で貸す業者もあります。
貸出金利/貸付金利とは・・・
12-08
貸出金利/貸付金利とは、金銭消費貸借契約(金消契約)する場合、借入時に利息を設定するその金利のこと。
金利の表示方法には日歩表示、アドオン表示、利息天引きなどさまざまな方法がありますが、
わが国の法律では実質年率を用いることが義務づけられています。
貸金業協会とは・・・
12-04
貸金業協会とは貸金業規制法に基づき、各都道府県に1ケ所の設立を認められている公益法人。
その区域内に営業所又は事務所を構えている貸金業者のなかで、任意に加入した業者を会員としています。
業務内容は、①貸金業規制法や出資法などの法令を、遵守させるための指導や勧告。②顧客の苦情相談。③従事者に対する研修。④過剰貸付の防止。
各都道府県の貸金業協会を会員とする全国貸金業協会連合会があります。
貸金業規制法とは・・・
12-03
貸金業規制法とは貸金業者に対する法律。主な規制内容としては、
①過剰貸付の禁止。②開業規制としての登録制。③契約書面や受取証書の交付義務。④取立行為の規制。
⑤債権証書返還義務や債権譲渡などに対する規制。⑥立入検査や違反者への業務停止・登録取消し。
などの行政処分や一定の刑罰の規定、などがあります。
給与差し押さえとは・・・
11-29
給与差し押さえとは、その名の通り給料を差し押さえられる事。
差し押さえされる金額は、何社あっても給料の四分の一までと決まっている。
会社に対して行われるので、早く言えば天引きされる。
キャッシングローンとは・・・
11-28
キャッシングローンとは、申し込み時に利用限度額を決めて、いつでも、キャッシュディスペンサ(CD)・
ATMからカードで借入れや返済することが可能な、使用目的が自由なローンのことです。
キャッシュディスペンサーとは・・・
11-27
キャッシュディスペンサーとはカードで現金を引き出す機械のことです。
「現金自動支払機(CD)」あるいは「現金自動引出機(CD)」と言います。
現金の引き出し機能のみで入金機能は持たず、入金機能があるものは「ATM」と呼ばれ区別されています。
繰り上げ返済(期間短縮型)とは・・・
11-25
繰り上げ返済(期間短縮型)とは、現在返済中のローンに対して、通常の返済額以外にまとまった金額を返済し、
ローンの残高を減らすこと。全て元本部分の返済に回るため、もともと払うはずであった利息を軽減できる効果があります。
繰り上げ返済(返済額軽減型)とは・・・
11-24
繰り上げ返済(返済額軽減型)とは繰り上げ返済のもう一つの方法に「返済額軽減型」があります。
これは「期間短縮型」の逆で、返済期間はそのままで、毎回の返済額を少なくする方法です。
期間短縮型と同様に支払うはずの利息を少なくすることが可能ですが、利息軽減効果が高いのは「期間短縮型」の方です。
なお繰り上げ返済は、どちらの方法も手数料がかかるのが一般的となっています。手数料の負担を考えると、
ある程度まとまった金額(50万~ 100万円以上)で繰り上げ返済をする方が効果が高いといえるでしょう。
個人信用情報とは・・・
11-18
個人信用情報(個信)とはお金を借りたり、クレジットカードで買い物をした個人の属性と利用の情報。
企業が顧客の返済能力を見極める際の、重要な指針となります。
銀行業界、信販・クレジットカード業界、消費者金融業界等が利用している。
個人信用情報機関の開示窓口も各地にあります。大規模なネットワークで水も漏らさぬ体制です。
文中のネットワークとは複数のコンピューターを結び、データなどを共有し、情報処理の効率を図るシステム。